ご家族やご友人とのドライブやお出かけの際に不運にも事故に合ってしまった場合、対応はご自身のみであればある程度対処法をご存じの方は多いかと思います。
しかし、同乗者の方がいる場合どのように対処したら良いのでしょうか？
事故に巻き込まれた場合、不意に交通事故を起こしてしまった場合、その際の対処パターンは異なります。
今回は、それぞれ対処方法をお伝えさせていただきます。
※『同乗者』とは補償の対象となるお車に搭乗している「運転者以外の人」のことを指します。 同乗者には、配偶者、子どもといった家族のほかに、知人・友人といった他人も含まれます。

交通事故に巻き込まれた場合

「停止時に後ろから追突された」「停止時に信号無視の車にぶつけられた」など、運転されている車が交通事故の被害者である場合には、車に乗っていた同乗者全員が自賠責保険による保証を受けることができます。
自賠責保険では、交通事故による治療費、交通費、諸経費などが支払われます。

また、病院に行く際は事故にあった方と同乗者の方が一緒にご来院されることをおすすめします。
事故の状況やお身体の具合、車両の状態などを詳しくうかがうことができるため、より身体の状態に合った施術を提供することができるからです。また、“家族や友人と一緒”ということで、精神的な負担の軽減にもつながります。

交通事故を起こしてしまった場合

「ご家族やご友人の車に乗っているときに交通事故に遭ってしまった場合」「同乗者のいるご自身の運転中に交通事故を起こしてしまった場合」どちらでも同乗者の方全員が自賠責保険を使って治療を受けることが可能です。
また、支払いに関しては医療機関や整骨院が直接保険会社に請求するため、事故を起こしてしまったご家族やご友人、ご自身の負担にもなりません。

「痛みが無いから通院しなくても大丈夫」という考えは危険です。
交通事故でのケガは当初は痛みのない部分でもダメージを受けていることが多く、
その時に何も症状がなくてもあと後になって痛みや機能障害や出てしまうことがあります。
そうならないためにも早期に改善するまできちんと施術することが大切です。
尚、交通事故の場合、自賠責保険より施術費が負担され、加害者、被害者に関わらず自賠責保険が適用されます。
※事故の大きさ、過失割合、車の損傷具合によります

交通事故の際に、ドライバーの方は運転に集中しているため、瞬時に身構えることができますが、同乗者の方は、乗車中に会話を楽しんだり、よそ見をしたりして常に運転に集中しているわけではないため、身構えることなく事故の衝撃を受けてしまうことがあります。
なので、ドライバーの方よりも同乗者の方の怪我の方が大きくなってしまうことがあります。交通事故が原因の怪我の場合、時間が経過したとしても後遺症が残る可能性があるため、交通事故直後に身体に違和感が無くても
できる限り来院していただくことをお勧めします。

新潟市西蒲区・中央区・西区のいのラボグループのはり灸接骨院での交通事故治療というのは、患者様お一人お一人の症状や身体の状態、そしてその症状を引き起こしている原因など細かくチェックをした上で、患者様毎のお身体に合わせた最適な施術をしていきます。
交通事故で最も怖いことは、”後遺症”が残ることです。交通事故後すぐから治療を受けていれば、そのように後遺症が残らなくて済んだというケースも多々お聞きします。
早く以前のように快適な生活を取り戻すためには、早めに専門の交通事故治療を開始する必要があるということを頭に入れておいてください。もし、交通事故に遭ってしまったら1日でも早く新潟市西蒲区・中央区・西区のいのラボグループのはり灸接骨院までご相談下さい。