当院には交通事故による腕や足の痛みを抱えている方が多数来院されます。
事故の衝突により腕や足をフロントガラスやハンドル・ドア・ダッシュボードに強くぶつけた、または、そこまでの大きな衝撃がなくてもバイクや自転車での走行中、歩行中にも接触事故により腕や足を打ち、知らないうちに打ち身を負うケースもあります。
レントゲンやMRIで異常はなくとも身体はダメージを受けているものです。交通事故後は皆さん医療機関等を受診し、レントゲンやMRIで精密検査を受けると思います。
しかし、レントゲンやMRIでは筋肉や靭帯のダメージは写らないので異常なしと判断され痛み止めや湿布薬、安静指導などの経過観察で終わってしまうことがあります。
その場合、ダメージを受けている筋肉や靭帯への治療が行われないまま時間だけが過ぎてしまい痛みが強くなっていきます。
ではなぜ、レントゲンやMRIでは異常がないと言われたのに痛みが出てしまうのでしょうか？

交通事故後の精密検査では出血や骨の異常を見つけることができます。
しかし、筋肉や靭帯の異常はレントゲンやMRIには写らないため発見が遅れてしまうのです。
事故直後は脳が興奮状態にある為痛みを感じなかったり、検査時に痛みが出ないことも多々あります。
そのため事故後1〜2週間の間に事故直後より痛みが強く出てくる場合があります。
しかしそれは不思議な事でも悪くなってる事ではなく興奮状態だった脳が落ち着いてきたことにより痛みを正確に感じることができるようになってきた証拠なので心配しないでください。
また事故後は筋肉が硬直してしまい血流が悪くなります。
それによって痛みや痺れ・だるさなどを感じることがあります。
その場合筋肉の緊張や硬直をほぐしてあげることがとても大事になります。
交通事故後は速やかに医療機関等を受診し適切な治療を受けることをお勧めいたします。

カウンセリング時に徒手検査や可動域検査などを行い、患者様の症状や痛みの原因を調べ下記の流れで治療を行います。

①アイシングによる炎症の緩和

交通事故による怪我は、交通事故時の衝撃に伴い患部に炎症が発生します。
アイシングにより患部を冷やすことで、炎症を落ち着かせ痛みの発生を和らげます。

②特殊電気療法で組織の回復を促進

特殊な医療電気機器により、ダメージを受けた組織に微弱電流を流し、損傷している組織の回復を促進いたします。

③筋肉調整×骨格調整で後遺症の残らない身体へ

筋肉と骨格の歪みを正すことで身体のバランスが整い自然治癒力を高めていきます。

交通事故後の痛みが発生してる部分だけの治療ではなく、身体全体のバランスを整えて痛みをとっていくため、後遺症を残さないようにしっかりと治療がしたいという方におすすめです。
交通事故直後では何も感じなくても、しばらくすると痛みが出始めて後遺症が残ってしまうことがありますので、早期治療を受けていただくことを強くおすすめします。また、完治までの期間も短く患者様のご負担も少なくなりますので、お早めにご来院して下さい。

事故後に腕や足に痛みが出ましたら、ぜひ一度、中之口いのまた接骨院、新潟市中央区はり灸接骨院いのラボ近江院、新潟市西区はり灸接骨院いのラボ小新院にご相談ください。