交通事故での、「人身傷害保険」と「搭乗車傷害保険」の違い
おはようございます。
まだまだ寒い時期は続きそうですね…
路面凍結による事故が増えているように感じます。
先週は出勤中に、二件追突事故を目撃したと患者様から教えていただいたり、田んぼに車が刺さっていたともお聞き致しました。恐らくホワイトアウトやスリップにより事故が起きてしまったのだと思います。自分は大丈夫!と過信せずに運転は特に気を付けましょう!!!
さて、本日は交通事故での、「人身傷害保険」と「搭乗車傷害保険」の違いをご紹介!
「実損払い」と「定額払い」
「実損払い」とは?
人身傷害保険は、過失の割合に関係なく実際に生じた損害額を、ご自身が契約している保険会社で設定した保険金の範囲内で受け取ることが出来ます。
「定額払い」とは?
搭乗車傷害保険というのは、契約している車の事故により運転手や同乗者が死傷した時に
・入院
・通院日数
又は負傷部位別に定額の保険金が支払われるものです。
人身傷害保険の良い点は?
「保険契約上の等級が変動しません!」
・相手方損保会社との示談成立前でも保険金が受け取れますし、自損事故の場合でも傷害に対する保険金が受け取れます。歩行者事故、自転車事故、交通事故でも、補償が受けられるタイプの保険もあります。
人身傷害保険の保険金のみを受け取った時は、ノーカウント事故扱いとなるなるので注意が必要です💦
搭乗車傷害保険の良い点は?
「保険契約上の等級が変動しません!」
・怪我の症状が確定した時点で保険金が支払われます!
・「人身傷害保険金」、「無保険者傷害保険金」、「自損事故保険金」、相手側からの損害賠償金等を受け取っていても、搭乗車傷害保険金を受け取ることが出来ます!
・搭乗車傷害保険金のみを受け取った時は、ノーカウント事故扱いとなるので注意が必要です💦
「人身傷害保険」と「搭乗車傷害保険」2つの保険の最大の違いは、保険金の支払われ方です。
一般に、各々「実損払い形式」と「定額払い形式」と呼ばれています。
「人身傷害保険」は実際の損害額を保険金の範囲内で支払い。
「搭乗車傷害保険」はあらかじめ契約で決められた金額を支払うものです。
以上!
人身傷害保険と搭乗車傷害保険の違いでした!