交通事故における診断書の重要性
皆さんこんにちは!
今回は「交通事故における診断書の重要性」について紹介していきます。
〇診断書とは
診断書は医師が患者様の症状を診断し、その結果を記載した書類のこと
交診断書は交通事故治療においてとても大切な書類です。
診断書には負傷した部位や、負傷した日時、診断書の発行日などの情報が記載されています。
また、診断書を作成できるのは医師のみです。
交通事故に遭ってしまい、整形外科を受診した後、整形外科や接骨院で治療を受けるためにはこの診断書がとても重要です。
それは、損害保険会社は診断書に記載されている負傷部位(例:頸部捻挫、腰部捻挫、肩関節捻挫)に対しての治療しか認めないことが多いからです。
交通事故直後は身体が興奮状態なっていたり、精神的に不安定な事が多く、整形外科等の医療機関で自身の身体の状態を正確に伝えられない事が多いため、診断書の項目に漏れが生じる(事故当初は感じなかった痛みが後々になって表れてきた)ことが少なからず発生します。
※特に交通事故によって発生する痛みは時間が経過すると症状が悪化する事も多い。
しかし損害保険会社によっては、事故発生から期間が空いてしまったあとで整形外科等の医療機関を受診しても、治療を認めない場合があります。(事故発生から期間が空いてしまうと、痛みに対して事故との因果関係を証明することが難しくなるため)
また、交通事故が発生し、医療機関を受診して診断書を書いてもらったら、警察にも診断書を提出してください。
診断書を提出しないと、「物損事故」として処理されてしまうことがあります。
「物損事故」として処理されてしまうと、その後に受ける接骨院・整骨院で受ける治療に対して治療費などが保険により保証されないことがあります。
なので交通事故に遭ってしまったら早めに医療機関を受診し、診断書を書いてもらい、警察に提出して「人身事故」として処理してもらってください。
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